胃・大腸内視鏡

当院は内科を主とした外来診察以外に、消化器内視鏡検査・治療に力を注いでおります。なぜならば、高血圧症・高脂血症・糖尿病といった成人病が注目されている現在でも、日本人の死因第1位は癌であり、さらに臓器別にみると食道・胃・結腸・直腸の消化器癌が圧倒的に多いことが分かっています。よってこれら消化器癌を早期に発見・治療することにより皆様の質の高い長生きに繋がると考えているからです。

私は東京医科大学病院消化器内科で15年間、その後は都内で内視鏡検査件数第3位を誇る新宿海上ビル診療所消化器病センター長として2年強を過ごし、現在までの内視鏡経験数は25,000件を超えるものとなりました。経験して得たものは、胃バリウム検査や便潜血検査と比較すると、内視鏡の診断能力は遥かに高度であるということです。しかし「内視鏡検査は辛い」といったイメージより敬遠されがちなのも事実です。当院では高度な技術と、要望に応じて数種類の鎮痛剤・鎮静剤を併用して苦痛なく検査を受けていただけるよう努めております。さらに胃と大腸の内視鏡検査を同日中短時間のうちに連続で効率よく行うことが可能です。

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